広島県福山市で8日、屋根の修繕をしていた男性が、足場から転落して死亡する事故がありました。
事故があったのは、福山市内海町の乾物加工場です。
警察によりますと、8日正午過ぎ、「屋根から転落した」と別の作業員から119番通報がありました。屋根の修繕をしていた三原市須波の自営業・本重幸一さん(66)が、足場から約4.6m下のコンクリートの地面に転落したということです。
本重さんは全身を強く打って病院に運ばれましたが、約3時間後に死亡が確認されました。
当時、現場では本重さんと別の作業員の2人で作業が行われていて、ヘルメットは着用していたということです。
警察は、転落防止措置がとられていたかなど、事故の原因を詳しく調べています。