日に日に暑さが増す夏本番。高温の環境になると、油がついた布などが自然発火する危険性があるとして、NITE=製品評価技術基盤機構が注意を呼びかけました。

きょう、NITEが公開した実験映像では、マッサージオイルをふき取ったタオルを洗濯して乾燥機にかけると、次第に温度が上がり、火が出ました。

NITEによりますと、油分に含まれる不飽和脂肪酸には空気中の酸素に反応して発熱する性質があり、乾燥中や乾燥後に洗濯物が発火した事故はこれまでに62件報告されています。

また、常温で置いていても、塗料などをふき取ったぞうきんやティッシュが数日かけて自然発火に至るケースも。夏場で高温の環境になると、熱が逃げにくく、発火するリスクが高まるということです。

NITEは、油がしみ込んだ洗濯物は乾燥機で加熱せずに風通しのよい場所で干し、布や紙を捨てる場合には水に浸してからにするよう注意を呼びかけています。