11日から始まる「広島県夏の交通安全運動」に先駆け、8日に広島県廿日市市の宮島サービスエリアで行われた「交通安全たなばたキャンペーン」に広島市立川内幼稚園の園児たち7人が参加。園児たちがドライバーに交通安全を呼びかけるなどしました。

まず、園児たちは七夕に合わせ、笹に短冊を飾り付けました。短冊には「くるまのちかくであそばない」など園児たちの交通安全を願うメッセージがそれぞれ書かれています。

その後、園児たちは宮島サービスエリアを利用するドライバーにチラシやグッズを手渡ながら交通安全を呼びかけました。

催しを主催した県警 高速道路交通警察隊の平本陽子隊長は「安全な速度を守っていただき、十分な車間距離を取って、ゆとりある運転をしていただけたらと思う」と話していました。

また、県警は「熱中症の症状が運転にも影響を及ぼすため、こまめな休憩や水分補給を心がけてほしい」と呼びかけています。