J3・カマタマーレ讃岐は、きょう(8日)、米山篤志監督の6日付での解任を発表しました。米山監督は2023年シーズンからチームの指揮をとってきましたが、3年目の途中でクラブを去ることになりました。

新監督はFC琉球やガイナーレ鳥取などを指揮してきた金鍾成(キン・ジョンソン)氏で、あさって(10日)、就任会見が予定されています。

米山篤志監督は公式サイトで、「このたびチームを離れることとなりました。共に戦ってくれた全ての選手、スタッフ、クラブ関係者そして声援を送ってくださったサポーターの皆さまに心から感謝申し上げます。全力を尽くして進んできましたが結果に繋げることができなかったことをとても残念に思っております。それでも試行錯誤を繰り返し続けた讃岐での日々は私の監督人生において決して忘れることのできないものとなりました。今後の巻き返しについては託すことしかできませんが、カマタマーレ讃岐の未来が明るいものになることを心から祈っています。2年半、本当にありがとうございました。」と述べています。

また、増田勝氏社長は、「監督交代を決断させていただき後半戦を戦うことにいたしました。今シーズンも前半戦が終了し降格圏の20位最下位という状況で、後半戦をどのように戦っていくか協議の結果、総合的に判断させていただきました。
クラブが目標にしているプレーオフ圏内に向けて、新監督の元、選手・スタッフ皆で戦ってまいります。」とコメントしています。