ある日、庭にでっかい「きのこ」 豚まんみたいでおいしそう…
RSK山陽放送に6月29日、岡山県倉敷市に住む視聴者の女性から、「庭に大きなきのこが生えてきた」と連絡がありました。
画像では、大人の手の握りこぶしサイズで「立派なきのこ」【画像①】に見えます。

見つけた女性は、この発見したきのこについて「初めて見たので驚きましたが、
でも、正体が分からず、家族で調べてみたところ「オオシロカラカサタケ」という「毒きのこ」の可能性があると分かったそうで、その後、直接触れないように手袋をして取り除き、廃棄したそうです。
女性の自宅の庭で見つかった「きのこ」は「毒きのこ」なのか?
「野生のきのこ」について詳しい、岡山きのこ研究会・きのこアドバイザー の小谷美喜さんに画像を確認してもらいました。
(岡山きのこ研究会・小谷美喜さん)
「きのこの傘の裏側の様子や胞子の色など、いくつかの特徴を確認する必要があるため、断定はできませんが、写真から判断する限り、可能性は高いと思われます」
「『オオシロカラカサタケ』であれば、成熟すると、かさの裏側のひだが類白色から緑色に着色していきます。この点は重要な識別ポイントです」