甲子園出場をかけた夏の高校野球は香川大会があさって(10日)、岡山大会が今月12日開幕です。

シリーズでお伝えする、注目校。きょう(8日)は2年連続の甲子園出場を目指す岡山学芸館です。

全員で声を出し合い、チームの士気を高める。部員数108人という大所帯、岡山学芸館です。

(佐藤貴博監督)
「叱咤激励も含めて、後ろにいる人も打っている人に対しての言葉を発信しながら。打っている人も投げてくれる人に対しての反応とか、そこの繋がりをちゃんと作って雰囲気を上げること」

【画像①】

去年、5年ぶり3度目の甲子園出場を果たした岡山学芸館。3回戦まで勝ち進みましたが、目標のベスト8にはあと一歩及びませんでした。

(佐藤貴博監督【画像②】)
「今年は去年の経験者も10名ほど残っている中で、この大会で二連覇に挑む訳なんですけども。守備をしっかりしながら足を絡めた攻撃が特徴のチームだと思いますので、そこが夏の大会でも出てくれたらなと思っています」

【画像②】

チームの強みは、高い守備力。エースで左腕の青中は最速140キロに迫る直球と変化球を巧みに操り、打者を翻弄します。バッテリーを組むのはチーム随一の捕球技術で投手陣をリードする、正捕手・佐藤です。

(佐藤滉起選手【画像③】)
「腕振って!」