8日早朝、北見市常呂町の2階建ての倉庫内で、エビをゆでる調理器具が爆発し、50代とみられる女性が全身やけどで病院に搬送され、手当てを受けています。

 火事があったのは、北見市常呂町の2階建ての建物です。

8日、午前4時50分ごろ、「やけどをしました、助けてください」と、建物の中で作業していた50代とみられる女性から、警察と消防に通報がありました。

変形した引き戸の奥が爆発があった部屋

 火は、女性が消火器を使ってまもなく消し止めましたが、全身にやけどを負い、病院に運ばれました。

意識はあるということです。

割れた引き戸のガラス

 関係者によりますと、当時は倉庫内でホッカイシマエビをゆでる作業をしていたということで、爆発の影響で入り口のドアのガラスが割れ、変形もしていて、爆発があった部屋の天井には、数か所の穴があったということです。

エビをゆでていた調理器具はガスを使用していて、近くのガス管が爆発の衝撃で破損していたということです。

消防や警察が当時の状況を調べています。