歌手の加藤登紀子さんが高松市でのコンサートを前にRSK山陽放送四国支社を訪れました。

1965年の歌手デビューから60年、第一線で活躍してきた加藤登紀子さんです。高松はコンサートで何度も訪れている大好きな街だといいます。「知床旅情」「百万本のバラ」など人々の心に残る数々の名曲を世に送り出してきた加藤さん。今年は平和への願いを込めたコンサートツアーで全国を回っています。時代が激しく動いている今、精一杯思いを伝えたいと話します。

(加藤登紀子さん)
「世界で戦争が起こっている年だけに、日本の戦争も見つめ直したいし、また新しい歌もつくりましたので、「for peace」というアルバムも「80億の祈り」という新しい歌も歌っています。高松でどんな60周年ができるのかなあというのはワクワクしますね」
加藤さんの60周年記念コンサート香川公演は、10月12日午後3時から、レクザムホール小ホールで開かれます。