日本とイギリス、イタリアで進めている次期戦闘機の共同開発を管理する国際機関の本部が、イギリス・ロンドン郊外に開設されました。
7日、ロンドン郊外のレディングで3か国が進める次期戦闘機の共同開発を管理する国際機関「GIGO」本部の開所式が行われました。
式典には、日本から機関の初代トップに就いた岡首席行政官や鈴木駐イギリス大使のほか、イギリスのイーグル国防調達・産業担当閣外相らが出席しました。
先月20日には、開発や製造を担う3か国の企業による合弁企業「エッジウィング」が設立されていて、「GIGO」と「エッジウィング」は年内にも最初の統合契約を結ぶ見通しです。
これにより、次期戦闘機の2035年の配備に向けて、開発が本格化すると見込まれています。
イーグル氏は取材に対し、試作機について設計や製造が順調に進めば、「3年以内に試験飛行を行えるだろう」との見通しを示しました。
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