戦後80年の節目に、子ども達が平和を願って巨大な絵を完成させました。

参加した女の子
「何の平和の絵を描こうかなって思った」

イオンモール広島府中では、子ども達が平和への願いを込め高さ2・5m、幅8m~12mの大きな絵を思い思いに描き上げていきました。

参加した男の子
「色んな言葉で平和を描いています」
参加した女の子
「ハートを作ってラブって知らせることを描いた」

こちらは画家ピカソの戦争の悲惨さを訴えた作品「ゲルニカ」と同じ高さ3・5m、幅7・8mの巨大な作品です。

「キッズ・ゲルニカ」と名付けられたこのプロジェクトは、絵を描くことを通し、子ども達に平和について考えてもらおうと、世界各国で取り組まれています。この会場では週末の2日間で幼児から高校生まで600人が参加したそうです。

アトリエぱお 加藤宇章代表
「製作している風景がとても平和、色んな子が一緒に筆を取ってみんなにこにこしている。絵を通じて平和を語り合える空間時間をとってもらいたい」

作品は、イオンモール広島府中などで展示されることになっています。