新潟市の雪梁舎(せつりょうしゃ)美術館はイタリアの美術学校と共同でフィレンツエでの展覧会を開催すると発表しました。

雪梁舎美術館は若手の作家を対象にした公募展『フィレンツェ賞展』を毎年実施し、上位入賞者にはフィレンツエへの留学を支援しています。

2018年には現地での展覧会を開催し、国立フィレンツェ美術アカデミアの教授らが講評しました。今回、そのアカデミアと雪梁舎の提携10周年を記念し、今年11月に2回目となるフィレンツエでの展覧会を共同開催するということです。

【フィレンツェ美術アカデミアガイア・ビンディ学長】「日本人の芸術家立ちとアカデミアで学ぶ若い生徒達が交流を図って芸術の役に立つことを願っている」

展覧会にはこれまでの雪梁舎フィレンツェ賞上位入賞者64人の作品とアカデミアの選抜学生の作品が展示される予定です。