スケートリンクを整備してリニューアルしたゼビオアリーナ仙台(仙台市アリーナ)のオープンを祝うアイスショーが開催され、羽生結弦さんをはじめ仙台ゆかりのフィギュアスケーターたちが華麗な演技を披露しました。

プロバスケットボールの試合やコンサート会場として親しまれてきた仙台市太白区にあるゼビオアリーナ仙台は、国際規格のスケートリンクを備えた市の多目的施設としてリニューアルし5日にオープンを迎えました。

アイスショーは、開館を記念して市主催で開かれ、羽生結弦さんや鈴木明子さんら仙台ゆかりのフィギュアスケーターが出演。華麗な演技で観客を魅了しました。

東北福祉大学出身 鈴木明子さん:
「先輩後輩たちと一緒に滑ることができて、すごく貴重な機会で楽しめました」

仙台市出身 羽生結弦さん:
「仙台の地でみんなで何かを作り上げる楽しさと、それを仙台の方々、仙台に集まってくださった方々に発信できたのはすごく良かったなと思っています」

アイスショーでは、仙台市民対象の先行抽選には1700席の募集に対し1万1136件の応募が、その後の一般抽選には886席の募集に1万9925件の応募が寄せられていました。

ゼビオアリーナ仙台は、バスケットボールなど他の競技とも調整しながら年間を通じて利用されます。