霧島連山の新燃岳は噴火が続いています。
夕方には噴煙の高さが3300メートルを超え、小林市では多量の降灰が予想されています。
こちらはきょう午後5時ごろの映像。

新燃岳から灰色の噴煙が上がり、画面右側へと流れています。
気象台によりますと、新燃岳では先月27日に観測された噴火が続いていて、きょう午後4時40分には、噴煙の高さが3300メートルを超えました。
噴煙が4000メートルまで上がった場合の降灰予報です。
火山灰は南東方向に流され、今夜遅くまでに小林市では多量の降灰が、都城市と高原町ではやや多量の降灰が予想されています。




気象台は、火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石などに警戒を、また、爆発による空振で窓ガラスが割れるなどの被害が出るおそれもあるとして、注意を呼びかけています。














