11月13日ごろから16日までの間に販売されたサンドイッチを食べた6人に「腸管出血性大腸菌(O157)」による食中毒を発症させたとして福岡県は筑後市のサンドイッチ店を3日間の営業停止処分としました。
12月1日から3日間の営業停止処分を受けたのは福岡県筑後市のサンドイッチ店「イロハサンド」です。
福岡県によりますと11月13日ごろから16日までの間に販売されたサンドイッチを食べた16人のうち、未就学児から60代までの女性6人が腹痛や下痢、血便などの症状を訴えました。
このうち50代と60代の女性2人が一時入院しましたが、重症者はおらず全員回復に向かっています。
検査をしたところ、症状を訴えた女性6人と従業員1人から腸管出血性大腸菌(O157)が検出されたため、福岡県は「イロハサンド」で販売されたサンドイッチが原因の食中毒と断定しました。
腸管出血性大腸菌(O157)が検出された女性6人と従業員1人は全員サンドイッチを食べていますが、どのサンドイッチを食べて感染したかなど経路については判明していないということです。














