宮崎市の県総合博物館では今月12日から特別展「ティラノサウルス博」が開催されます。きょうはティラノサウルス・レックスの骨格標本を組み立てる作業が行われました。

「ゆっくりゆっくり~ちょい下げ!はいオッケー」

宮崎市の県総合博物館で組み立てられたのは全長12メートルのティラノサウルス・レックス。

これは今月12日から始まる特別展「ティラノサウルス博」で展示されるもので、ティラノサウルス・レックスの成体「スタン」の骨格標本が公開されるのは県内で初めてとなります。

(三浦功将記者)「これからティラノサウルス「スタン」の頭部が取り付けられます。非常に大がかりな作業が続いています。存在感がまったく違いますね迫力があります、すごい存在感です」

ティラノサウルスと命名されてから今年で120年。

今回の特別展はティラノサウルスの進化と生態について多くの人に知ってもらおうと企画され、会場にはさまざまな復原骨格や化石標本などおよそ150点が展示される予定です。

(県総合博物館学芸課 福島佑一さん)「骨格標本の迫力というものを来館する家族とか子どもたちにも実際に見て感じてほしいと思う」

「ティラノサウルス博」は今月12日から県総合博物館で開催されます。