事件の早期解決に欠かせない警察の「初動捜査」。その腕を競う大会がことしも開かれました。愛知県警の交番などに勤務する地域警察官ナンバーワンを決める熱い戦いに密着しました。
■6月27日:「愛知県警察本部」

先週、愛知県警本部で行われたのは、警察の「初動捜査」、つまり事件が発生してから犯人を捕まえるまでの速さや正確さを競う大会です。愛知県内のすべての警察署と本部の部隊からあわせて50チームが参加しました。

事件現場に駆けつけ目撃者から情報を集める「現場担当」と、その情報を吸い上げ、現場の警察官に指示を出す「指令担当」が2人1組となって無線で連絡を取り合い、制限時間内に犯人検挙を目指します。


大会に出場した中川署の髙見翔太さんと柴田憲秀さん。普段は交番に勤務する地域警察官です。並々ならぬ覚悟で今回の大会に臨みました。