佐賀県は、奈良時代ごろに作られた青銅のおもり「権」が、吉野ヶ里遺跡の発掘現場で見つかったと発表しました。
金属製の「権」が出土したのは佐賀県では初めてです。
発見された「権」は、青銅製で笠をかぶせたような形をしており、直径が最大3.4センチ、高さは最大2.9センチ、重さは82グラムあまりです。
8世紀の奈良時代に作られ、重さを量る棹秤のおもりとして使われたと見られます。
今年9月から初めて本格的な発掘が始まった吉野ヶ里遺跡の一角にある日吉神社の跡地で、先月10日に出土しました。
金属製の「権」の出土は佐賀県では初めてで、県は「遺跡の付近に郡衙と呼ばれる奈良時代の役所があった可能性がさらに高まった」としています。
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