参議院議員選挙が3日、公示され、愛媛選挙区には現職と新人あわせて5人が立候補し、17日間の選挙戦に突入しました。

参院選愛媛選挙区に立候補したのは、届け出順に無所属の現職・永江孝子候補65歳、自民党の新人・上野由佳候補30歳、参政党の新人・原田慎太郎候補35歳、諸派の新人・斉藤博樹候補52歳、諸派の新人・川端佑典候補35歳の5人です。

(無・現 永江孝子候補)
「もうこういう政治を変えていこう。ようやく衆議院から変わり始めた政治の流れを大きくしていけるかどうかがかかっている。決して逆戻りをさせないようにそして前に進めていけるように私は力の限り挑み続けるのでどうか皆さん力を貸してほしい」

(自・新 上野由佳候補)
「古い自民党を中から壊して、そして地域の声をしっかりと聴いて政策をたたかわせてそして一歩一歩前に進んでいくそんなスタートの日です」
「どうかわたくしにこのふるさとを守るお力を授けて下さい」

(参・新 原田慎太郎候補)
「日本人のための政治をしっかりとやっていこう」
「この少子高齢化日本の経済の停滞、この原因は政治にあるこの政治を立て直さなければいけない。そのためには今までの既存の政党に任せているだけではだめ」

(諸・新 斉藤博樹候補)
「NHKをぶっ壊す!」
「スクランブル放送という形で見る人は支払う、見ない人は支払わないということ。そういった形で放送する形が一番平等かつ、今の放送の在り方ではないのかなと考えている次第であります」

諸派の新人・川端候補は、3日街頭での演説は行いませんでした。

今回の選挙は、衆議院で少数与党となった石破政権が、参議院で過半数を維持できるのかが最大の注目点です。

選挙戦は、物価高対策などを争点に今月20日の投票日に向け17日間、繰り広げられます。