東京都の中学生が、青森県東通村で「下北夏秋イチゴ」の収穫に挑戦し、1次産業の大切さを学びました。

東通村は、都市部との交流事業として、毎年、東京都の浮間中学校の生徒を受け入れていて、2025年は2年生の生徒4人が訪れています。

このうち生徒2人は3日、村田睦夫さんの農業ハウスを訪れ、赤く色づき今がピークを迎えている「下北夏秋イチゴ」の収穫や出荷作業を体験しました。

浮間中学校 2年 小林明日香さん
「イチゴをとるとき、手の動きがこういうふうになるんですけれども、茎まで一緒にとれたり、ヘタがとれたりして難しかったです。第1次産業の大変さ・やりがいを学び取ってから東京に帰りたい」

浮間中学校 2年 武田美遥さん
「自分の収穫したイチゴを誰かに食べてもらえるというのは、とてもうれしいんだなと思いました」

浮間中学校の生徒は5日まで東通村に滞在し、農業や漁業などを体験しながら村の人と交流を深めます。