後継者も育てています。

長男の健晴さん。県内の大学に在学していて来年春には地元の農業法人に就職します。大学の休みには父親を手伝いゆくゆくは後を継ぎたいと考えています。

三宅健晴さん
「小さいころから牛と関わってきたんで個人的にはそれをつないでいければいいなかということで、将来的には後を継ぐってことは視野には入れて生活はしていきます」

妥協することなく正面から牛と向き合い続ける三宅さん。しっかりとした信念とこだわりを持っています。


三宅牧場社長 三宅健次さん
「僕はこの牛に食べさせてもらっているんですね、僕たち食べさせてもらっている人間としてはそれに感謝しなければいけないと思っているんですよ。その感謝の気持ちを牛に伝える気持ちで家族同様の接し方をして牛を育てているってことですよね」

5年後の全国大会優勝を夢に、きょうも愛情をもって牛に向き合います。