岡山市の両備グループは路線バス車内での事故をなくそうと、JR岡山駅のバスターミナルで啓発活動を行いました。

「車内事故防止にご協力お願いします」
啓発活動では、路線バスの利用者に車内での事故防止を呼びかけるうちわが配られました。
両備グループによりますと、バスが関係する人身事故のうち約3割が車内で起きていて、高齢者が停車・発車時に転倒するケースなどが多いということです。
そのため、先月(6月)から新たに両替やチャージは降りる際に行うことをルール化し、車内のポスターやアナウンスで事故防止を呼びかけています。
(両備グループ 大林玲嗣さん)
「周りの方も高齢の方が降りる時はご理解いただいて、焦らせないという風にお願いしたい」

両備グループは今後もバス車内での事故防止を呼びかけていきたいとしています。