5日間の職業体験を通して将来を考えるきっかけを作る「14歳の挑戦」が30日行われ、中学生6人が詐欺被害防止活動を行いました。

「14歳の挑戦」は、富山県が職業体験を通して中学生に将来の自分の生き方を考えてもらうため、1999年から毎年行っているものです。

この日は、富山市の商業施設で職業体験に来た東部中学校の2年生6人が、通りかかる人たち1人1人にティッシュを配りながら声をかけ国際電話がかかってこないようにする手続きや録音機能がついている「防犯機能付き電話対応セット」の契約を勧め詐欺被害防止に努めていました。

14歳の挑戦は7月4日までで中学生たちはこのあと5日間にわたり鑑識を体験したりパトカーの見学を行うということです。