市長の辞職に伴い今秋に予定されている新潟県の燕市長選挙に、燕市議の佐野大輔さん(41歳)が無所属で立候補することを表明しました。
「本気で燕市のために取り組みたい、全身全霊をかけて市政に取り組みたいという思いがあったからこそ、今回の出馬を決意しました」
佐野さんは燕市出身で、市の職員や会社員を経て、2022年の燕市議選で初当選。
現在の鈴木力市政を引き継いだ上で、農業を含めた産業振興や教育環境の充実などにも力を入れたいと述べました。

「現市長は、燕・吉田・分水の地区ごとに分かれていたところを、合併してから『燕はひとつ』ということやってきた。民間や行政、または市民の方が連携していくことで燕はひとつになっていくということをしっかりやっていきたい」

燕市長選には、これまでに会社役員の坂井大志さん(45歳)も無所属で立候補を表明するなど、他にも立候補を模索する動きがあります。