7月3日に控えた参議院選挙の公示を前に、各党の立候補予定者たちは動きを本格化させています。

6月27日、立憲民主党の現職・打越さく良さん(57歳)のもとには、党の代表代行の辻元清美参議院議員が応援に駆けつけました。

「一緒に仕事をしてきて、めちゃくちゃよく働いて、国会にいなくてはならない議員です。だから今、立法活動の頭脳となって働いているから絶対に戻してほしい」

そんな打越さんは、“ガソリン減税”法案の参議院での審議をめぐる与党の対応を批判しました。

「審議たったの2時間で打ち切り、採決に行かない、そんな横暴な進行がいまだ参議院では可能になっている。参議院でも地方の声に耳を傾ける政治にしていきたい」

立憲は新潟選挙区を“激戦必至”の「重点区」に位置づけていますが、衆議院新潟3区選出の黒岩宇洋議員は強気な見方をしています。

「5選挙区すべてに衆議院議員・支部長がいるので、すごく活動がかみ合ってきていると思います。今までにないくらい」
「組織力というと自民党だけど、今回は逆。我々が組織力で勝つ」

【立憲民主党 打越さく良参議院議員】
「1人区、大変責任のある選挙区ということで、背筋が伸びる思い。農業のこと、日本の食を守ること、しっかり声をいただいているので、そうしたことを訴えていきたいと改めて思いました」