7月3日に公示される夏の参議院選挙。山梨選挙区への独自候補擁立を見送った立憲民主党の中島克仁衆議院議員は選挙区において国民民主党を「バックアップする」という姿勢を示しました。

立憲民主党県連 中島克仁代表代行:
「候補者に推薦、支持、支援ではなく、国民県連をある意味バックアップする」
立憲民主党県連は参院選山梨選挙区への独自候補擁立を見送り、同じ旧民主党系の国民民主党が擁立する後藤斎前知事についても組織として支援しないとしています。

こうした中、29日に県連の会議後の会見で中島克仁衆議院議員は、県連の方針を踏まえた上で、これまでの協力関係から選挙区では国民民主党をバックアップするという考えを示しました。
立憲民主党県連 中島克仁代表代行:
「県連方針を超えない範囲で、わたしは国民民主党県連にエールを送っていきたい」
また、公示の日の後藤前知事の出陣式については「正式な要請があれば出席にむけて検討したい」としています。