大分市の高校で10日から3年ぶりに全校生徒による文化祭が開かれ、サプライズゲストも登場し会場は熱気に包まれました。

大分商業高校では新型コロナの影響もあり、全校生徒が集まって開かれる本格的な文化祭は3年ぶりとなります。

書道部のパフォーマンスの横でDJを務めたのはサプライズゲスト、globeのマーク・パンサーさん。この企画はコロナ禍で学生生活を送ってきた生徒たちを元気づけようと同窓会がプレゼントしました。有志がステージで思いを叫ぶ「未成年の主張」のコーナーでは、タレントの中島知子さんがサプライズで登場。生徒の主張につっこむ場面もあり会場は笑いで包まれました。

(生徒)「(globeは)父親の車の中でずっと流れていたので、びっくりとうれしさで爆発しちゃいました」「全校で集まれるの初めてだし文化祭という感じがして楽しいです」

文化祭は11日まで開かれ、ステージでは吹奏楽部の演奏や各クラスの出し物が披露されます。