大分県内で10日、新たに453人の新型コロナウイルス感染を確認。第8波が懸念される中、大分市医師会は年末年始に臨時の発熱外来を設置すると発表しました。
新たに感染が確認されたのは0歳が1人、1~4歳が17人、5~9歳が30人、10代が76人、20代が54人、30代が65人、40代が58人、50代が56人、60~64歳が23人、65~69歳が13人、70代が33人、80代が21人、90歳以上が6人です。
保健所への届け出対象となったのは91人でうち60代と80代の患者が中等症です。新規感染者数は13日連続で前の週の同じ曜日を上回り、第8波が懸念される状況となっています。
(大分市医師会・山本貴弘会長)「多くの専門家が第8波の到来を予想し場合によってはこの夏を上回る感染拡大が生じる可能性を指摘している」
こうした中、大分市医師会は10日会見を開き、多くの医療機関が休診となる年末年始に「臨時ドライブスルー発熱外来」を設置すると発表しました。設置するのは大分市のアルメイダ病院の駐車場で、発熱やのどの痛みなどの症状がある人を対象に1日最大250人まで受け入れます。同時流行に備えて、新型コロナとインフルエンザのを同時に検査できる抗原検査キットを使用します。臨時の発熱外来は12月30日から来年1月3日の5日間開設され、診察にはコールセンターでの事前予約が必要です。
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