2025年の“豪雪”で大きな被害を受けた国の重要文化財、青森県弘前市の「高照神社」についてです。修繕に向けて、7月からクラウドファンディングが始まることになりました。
弘前市の高照神社運営検討委員会は27日、豪雪被害に伴うクラウドファンディングを発表しました。
「高照神社」は、弘前藩4代藩主の津軽信政をまつり、国の重要文化財に指定されていますが、老朽化に加え2025年の豪雪で甚大な被害を受けています。
とくに拝殿と本殿を結ぶ廊下や、拝殿などの瓦葺きの屋根は損傷が激しく、修繕のための総工事費は5億9000万円と見込んでいます。
補助金だけでは資金はまかなえず、7月1日から2800万円を目標にクラファンを始めることにしました。
高照神社運営検討委員会 葛西修造 会長
「永遠に続くであろう、この神社をここで朽ちてしまっては大変なことになります。なにとぞ、皆さまの力添え支援・協力をぜひお願いしたい」
高照神社のクラファンは8月17日まで行われ、1口5000円~10万円でオリジナルTシャツや様々な限定グッズが返礼品となっています。














