山口県長門市特産の「日置すいか」出荷に向けて、品質などを調べる「目慣らし会」がありました。

長門市日置支所に生産者がスイカを持ち寄り、検査員が大きさや形、実のつまり具合などを見ていきます。目慣らし会は、品質や糖度をチェックして出来具合を検査し、出荷基準に達しているかなどを確認するものです。

日置地区では4つの農家と3つの法人が、1.6ヘクタールで「日置すいか」を栽培し、県内を中心に出荷しています。
大玉で甘みが強くシャキシャキした食感が特徴です。5月上旬に気温が低く生育が心配されましたがその後の天候に恵まれ、例年どおりのおいしいスイカができたそうです。

生産者
「とってもおいしい。よくできています。暑いのがつらかったですが、まあまあ順調にはできた」
日置すいか生産出荷部会 中野昭人部会長
「梅雨も明けたので、おいしい『日置すいか』を食べて、暑さに負けないよう頑張りましょう」
今年は6000玉を目標に、6月30日から出荷されます。