姉妹の直接対決!まさかの結果に
▼父・俊晴さん
「一緒!16秒5! ヤバーイ!」
▼姉・吏美華 選手(高2)
「美愛梨はいつも17秒台なんですけど……今日はなんかもう……力が入っていたみたいですね」
▼平良美愛梨 選手(9)
「お姉ちゃんに負けない気持ちで泳ぎました。うれしかった」
強いライバル心で、タイムを1秒近く縮め、姉と同着を果たした美愛梨。平泳ぎとクロールを中心に練習を続けるという将来を、父・俊晴さんはこう考えています。
▼父・俊晴さん
「競技ではあるんですけど、小学生からビシバシやりたくないものをさせても、その時はいいかもしれないけど、後々のやる気の低下にもつながると思うので、あまり目先にはとらわれず、長い目で楽しみながら頑張ってもらえたらなと思います」
家族とともに成長を続ける美愛梨。
▼平良美愛梨 選手(9)
「今の目標は全国大会で決勝に残ることです。オリンピックに出たいです」
▼姉・吏美華 選手(9)
「もう少し後になって、ライバルになれたら楽しいかなと思います」
競技を楽しむその先に、無限の可能性がひろがっています。
美愛梨選手は13日(日)開催される県大会に出場する予定で、目標は小学3・4年生の自由形で姉の大会記録を塗り替えることだということです。