26日午後から断続的に大雨となっている青森県内では、27日朝も日本海側で1時間に10ミリを超す雨が降り、五能線の一部区間が運休となりました。
県内は暖かく湿った空気の影響などで27日朝も日本海側で一時、雨が強まり、午前6時前までの1時間降水量は深浦で15ミリ、鯵ヶ沢で10.5ミリとなりました。
この影響で五能線の一部区間は、上下線あわせて12本が運休しました。
五能線は現在、列車は速度を落としながら走行し、線路に異常がないか確認しているということです。
JRによりますと、午後はおおむね通常通りの運行を予定しているということです。
県内は27日午前11時までの24時間降水量が弘前市岳が78.5ミリ、青森市が6月の観測史上最大となる71ミリなどとなり、地盤が緩んだり河川が増水したりしているところがあり、注意が必要です。