松本市の住宅地で8人が死亡した「松本サリン事件」から31年となり、現場には献花台が設けられ犠牲者を悼みました。
松本市の現場近くにはけさ、周辺の住民が献花台を設けました。
献花台設置を提案 後藤芳孝さん:「この事件が継承されて亡くなった方への慰霊も続いてほしい」

1994年6月27日の深夜、松本市北深志の住宅街でオウム真理教の幹部らが猛毒の「サリン」を噴霧し、8人が死亡、およそ600人が重軽症を負いました。
27日は、近所の人などが訪れ花を供えて慰霊していました。
献花に訪れた人:「忘れられない事件だったし、献花台もあるということで来ました。つらかったと思うから静かに休んでほしいです」

献花台は、28日朝まで設けられています。