ことしも広島電鉄の夏の風物詩「七夕電車」が登場し、子どもたちが願いを込めて飾り付けました。

「おりひめ」と「ひこぼし」がそれぞれラッピングされた広島電鉄の「七夕電車」は、1990年から毎年企画され、ことしで36回目となります。車内も、折り紙や笹の葉でにぎやかに装飾されています。25日は、近隣の幼稚園や保育園の園児がかけつけ、願いを込めた短冊を車体に貼り付けました。

園児たち
「アイドルになれますように。(Q.どんなアイドルになりたいの?)プリキュア」
「野球が上手になれますように。(Q.野球やってるの?)うん、りくくんと友達」
「大きくかっこよくなれますように。大きくかっこよくなったら、今度は結婚」

広島電鉄 電車企画課 前田亜由美 係長
「この電車が通ると夏の始まりがやってきたなと、七夕の季節を感じてほしいと思います」

七夕電車は7月7日まで運行されます。