16年ぶりの復活へ。大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトが7月26日に就航することが発表されました。

ホーバークラフトは大分市と空港へのアクセス向上を目的に、県が船体や発着場を整備しています。運航会社は2024年11月に別府湾の周遊便を開始、定期便について6月23日、国の安全確認検査に合格したことから、今後のスケジュールを発表しました。

運航時間は当面の間、午前6時55分から午後2時55分までの1日4往復の8便で、所要時間は35分です。土日は別府湾の周遊1便を含めて9便となります。就航から2、3か月後には定期便を5往復10便に増やしたいとしています。

(小田典史社長)「日本では大分県でしか乗れないので、ホーバークラフトの体験を楽しんでもらえるよう、社員一同安全運航に最大限努めていきたい」

また、夜間運航については訓練を重ね、11月の開始を目指しています。片道料金は事前購入の場合、大人2000円。現地決済の場合は2500円です。

ホーバークラフトの定期便は国内唯一で県内では16年ぶりの復活となります。