障害者や高齢者の介護を支えるヘルパーの不足が深刻です。背景には低いままの収入が。介護崩壊も心配される現状を追いました。
名古屋市に住む近藤佑次さん39歳。運動中の事故で首を骨折し寝たきりに。排泄も自分の意思ではできません。

近藤さんの1人暮らしを支えるのがヘルパーの介助。この日の担当はバングラデシュ人の留学生イブラヒムさんです。

(イブラヒムさん)「夜は何時に寝た?」
(近藤さん)「12時くらい」
着替えやお風呂、排泄など生活全ての介助を行います。
(近藤さん)「イブラヒムさん、頭を洗うのが一番上手」
(イブラヒムさん)「うそ、うそ、本当?」
(近藤さん)「本当だよ」
