高速道路での逆走を防ぐため、国土交通省はきょう、インターチェンジなど全国189か所について、さらなる対策が必要な「重点対策箇所」に選定したと発表しました。
高速道路各社などは逆走対策として、路面に進行方向を示す矢印をペイントするなど基本対策を行っていますが、逆走事案は依然、年間200件ほど発生しています。
こうした状況を踏まえ、国交省は重大事故や逆走事案が複数回発生しているインターチェンジなど全国189か所について、更なる対策が必要な「重点対策箇所」に選定しました。
路面に突起物を設置して逆走した場合に車に衝撃を与える設備など、実証実験で効果が確認された10の技術などを想定しています。
国交省は各社が状況に応じて技術を活用し、2028年度中に対策を終えることを目指すとしています。
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