来年1月の大学入学共通テストに向けて、難関大学を目指す予備校生が大分市の寺で座禅を組んで気力と集中力を高めました。

北九州予備校大分校は受験勉強の佳境を迎えるこの時期に毎年、入試必勝の座禅会を開催しています。9日は難関大学を目指す予備校生ら20人あまりが大分市金池町にある臨済宗の萬寿寺を訪れました。本堂で座禅を組み、気を静めていく生徒たち。雲水と呼ばれる修行僧から肩に警策をもらいながら、気力と集中力を高めました。

(予備校生)「心が無になってあっという間に終わったという感じがしました」「雑念が消えたかなと思います」「きょうからまた新たに気合を入れて残り少しですが、がんばろうと思います」

大学入試共通テストまであと66日。雑念が消え気合十分の受験生たち。最後の追い込みで合格を目指します。