参院選に向け、大分県内の警察署長と刑事課長らによる合同会議が開かれ、違反行為について取り締まりを徹底する方針を確認しました。

参議院議員選挙を前に開かれた会議には、県内15の警察署長や刑事課長ら55人が出席しました。

会議では県警の幡野徹本部長が違反の取り締まりを徹底するとともに、選挙運動に伴う要人の警護と警備の万全に力を入れるよう指示しました。

(幡野徹県警本部長)「つねに不偏不党かつ厳正公平な立場を堅持しつつ、選挙の公正を確保するという目的に沿って違反に対して、適正な取り締まりを行うことが大切であります」

会議では関係機関と連携を深め、街頭演説を妨害する悪質な違反やSNS上での偽情報の公表についても厳正に対処する方針を確認しました。また。安倍元総理の襲撃事件などを受け応援演説の際の要人の警護や安全確保に万全を期すよう訓示しました。