サッカーJ1のファジアーノ岡山などは、新スタジアムの整備を推進する団体を新たに設立したと24日発表しました。
(構成団体は岡山県サッカー協会、岡山湯郷Belle、吉備国際大学Charme岡山高梁、岡山アメリカンフットボール連盟、岡山県ラグビーフットボール協会、ファジアーノ岡山スポーツクラブ、ファジアーノ岡山サポーター有志・Gate10ユニオン)
「新スタジアムの整備を推進する会」は、サポーター有志のGate10ユニオンの活動を発端に設立が決まったものです。ファジアーノ岡山がホームゲームで使用している“JFE晴れの国スタジアム”は観客席数が約1万5500人と、J1の平均観客数の約2万人を大きく下回っています。

今シーズンのJ1のすべての試合でホームエリアのチケットが完売していることなどから、ファジアーノ岡山や県サッカー協会などは新たなフットボール専用のスタジアムの建設が必要として「整備を推進する会」を発足させたということです。
会では今月26日から建設に向けた署名活動を行うことにしていて、集まった署名は岡山県と岡山県議会に提出することにしています。