常磐ものなど、地元の食材を使った料理を販売するキッチンカーが、福島県庁に期間限定で出店しています。
24日正午ごろ、県庁の前に現れたのは、地元の食材を使った料理を販売するキッチンカーです。これは「常磐もの」を始めとする県産品の美味しさや魅力を発信しようと出店されたものです。
販売された料理は全部で3種類。中でも、暑い季節にぴったりなのが、福島市や浪江町の道の駅に店を構える「麺処ひろ田製粉所」の肉そばです。常磐沖で取れたカナガシラの煮干しのうま味を最大限に引き出し、麺の上には伊達鶏を乗せた一品です。昼休みに入ると県庁で働く人たちが続々と訪れ、お目当ての料理を買い求めていました。

県職員「お昼ご飯を食べようとしたら放送で流れてきたので、気になって買いに来た。県内の産品を知るきっかけになるので、すごく楽しみ」
キッチンカーは25日も県庁前に出店する予定で、一般の人も利用することができます。
