夏の甲子園への出場をかけた高校野球福島県大会の組み合わせ抽選会が24日、福島県須賀川市で開かれました。
抽選会には、出場61チームのキャプテンが出席しました。
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第1シードは、県大会4連覇を狙う聖光学院。初戦の相手は「福島北・伊達」と「白河旭・石川・船引・小野」の連合チーム対決の勝者に決まりました。悲願の日本一を目指し、気合いは十分です。
聖光学院・竹内啓汰主将「春のセンバツで成し得なかった日本一というものを、甲子園の舞台でまた目指してやりたいと強く思っているので、夏こそは日本一という目標を達成できるようにやっていきたい」
また、春の県大会で創部以来初のベスト8進出を果たした安積黎明は、第8シードで、平工業と初戦を戦います。
第2シードは、春の東北大会にも出場し、26年ぶりの優勝を目指す学法石川。初戦は会津学鳳と郡山の勝者と対戦します。大黒柱・大栄主将を中心に、2年連続決勝で敗れたリベンジを目指します。
学法石川・大栄利哉主将「相手が明確になって気持ちが引き締まった。新チーム当初から甲子園で勝つというところが自分たちの目標なのでそれに向かって1戦1戦大事に戦っていきたい」
反対側の第7シードは、古豪・福島商業で、白河との初戦を戦います。
そして、第3シードは、去年秋の県大会で準優勝した東日本国際大昌平は、会津北嶺と福島明成の勝者と対戦します。
第6シードのふたば未来は、白河実業と対戦します。
第4シードの光南の初戦は磐城農業。今年春の県大会で3位の田村は、初戦で橘と対戦します。
また、開会式の選手宣誓の抽選も合わせて行われ、会津北嶺の五十嵐悠斗主将が、その大役に選ばれました。
会津北嶺・五十嵐悠斗主将「しっかり代表して、誰の記憶にも残るような選手宣誓をしたいと思う」
夏の高校野球福島県大会は、いわき市のヨークいわきスタジアムをメイン会場に、7月10日(木)に開幕し、24日(木)に決勝が行われる予定です。














