静岡県警は6月24日、各警察署の署長らが集まる会議を開き、参議院議員選挙が公正に行われるように選挙違反の取り締まりに関する方針を確認しました。
7月3日公示、20日投開票の参議院選挙を前に県警本部が開いたのは、県内に28ある警察署の署長や刑事官など150人以上が参加する会議です。
会議の冒頭で津田隆好本部長が訓示を行い、正当な選挙活動や政治運動の自由を確保したうえで違反の取り締まりを徹底するよう指示しました。
<静岡県警 津田隆好本部長>
「不偏不党かつ厳正公平な立場を顕示しつつ、悪質な違法行為を見逃さない断固とした姿勢で、公正な選挙の実現を求める県民の期待に応えていただきたい」
このほか、街頭演説などでの要人らの警護について万全な体制を組むことを確認しました。
県警は6月23日、県警本部と各警察署に168人態勢の取締本部を設置していて、23日までに警告や摘発は行なわれていないということです。
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