EU=ヨーロッパ連合の外相会合が開かれ、イラン情勢について「軍事行動には常にリスクと不確実性が伴う」として、全ての当事者に自制を求めました。

EU外相会合は23日、ベルギーのブリュッセルで行われ、アメリカ軍によるイランの核施設への攻撃でさらなる報復などが懸念されるとして、全ての当事者にエスカレートを防ぐよう求めました。

EU カラス外交安全保障上級代表
「軍事行動には常にリスクと不確実性がつきまとう。今、重要なのは、さらなるエスカレートのリスクを最小限に抑えることである」

EUのカラス上級代表は、イランによるホルムズ海峡の閉鎖について「非常に危険であり、誰にとっても好ましくない事態」だと自制を求めました。