さくらんぼ、紅秀峰の品評会がきょう山形県寒河江市で開かれ、西村山地区で生産された立派な紅秀峰が出品されました。
品評会は、寒河江市で誕生した紅秀峰を多くの人に知ってもらおうと2017年から行われています。
きょうは、JAさがえ西村山管内で栽培された3Lサイズの紅秀峰のうち、桐箱詰めの部門に9点、バラ・パック詰めの部門に5点が出品されました。

審査は、詰め方や色の付き具合、糖度などを比較して順位付けされます。
その結果、バラパック詰め部門では寒河江市の佐藤道幸さん、桐箱詰め部門では寒河江市の岡部洋介さんが特選に選ばれました。

岡部洋介さん「とても嬉しく思っています。毎年同じコンディションで作り続けるということはまずないので、毎年毎年が課題なのでまた来年もいいものが作れるよう頑張って管理していきたい」

西村山農業技術普及課 高橋哲史 課長「紅秀峰の特性が出ている、大きさ、色、艶、どれをとっても素晴らしいものが出ているのかなと思って、なかなか審査が難しい状況でございました。消費者の方に存分にご賞味いただければと思います」

きょう出品された紅秀峰はあす、東京の大田市場で競りにかけられるということです。
