芝生の張替を終えたホーム・ユアテックスタジアム仙台で今シーズン初めてのベガルタ仙台の試合、22日夜、甲府との一戦に臨みました。
スタジアムの改修が終わり、今シーズン初めてユアスタでの公式戦に臨んだベガルタ仙台。スタンドは多くのサポーターで埋めつくされ、大きな声援が飛びます。
この試合からシーズン後半戦に突入したベガルタは前半13分、荒木駿太選手が放ったシュートは、クロスバーを叩きますがこれはオフサイドに。
すると前半23分、甲府がワン・ツーから強烈なシュート。キーパー・林彰洋選手がセーブします。
0対0で迎えた後半開始早々には、甲府のサイドチェンジから、ヘディング。これもキーパー林選手が、抜群の反応でクリア。
後半18分には、右からのクロスにオナイウが合わせますが枠の上に外します。
後半20分には、フリーキックをFKを鎌田大夢選手。その4分後には、コーナーキックから菅田真啓選手が競り勝ちますが、相手キーパーに阻まれます。
甲府もエリア内で波状攻撃を見せますが、ここもDF陣が踏ん張りゴールを割らせません。最後まで得点をあきらめなかったベガルタですが、スコアレスドロー。
新たなユアスタでの勝利はお預けとなりました。
ベガルタ仙台 森山佳郎監督:
「ゴール前でやられてもおかしくないシーンが多かった。この雰囲気とこの大声援がゴールに鍵をかけてくれた。最後の方はネットを揺らせればよかった」
勝ち点1を加えたベガルタ仙台は、現在4位、2位の千葉に勝ち点1差に迫っています。次節は、アウェーで6位・磐田との対戦です。