豪雨で線路の砂利が流れ出し、鉄道の運行に支障が出た場合を想定した復旧訓練が、福岡県筑紫野市にある西日本鉄道(西鉄)の車両基地で実施されました。
◆砂利を入れ、ならして復旧
筑紫車両基地(福岡・筑紫野市)で行われた訓練には、西鉄の関係者など約80人が参加しました。
訓練は豪雨で線路の下にある砂利が流れ出し、鉄道の運行に支障が出たという想定です。人の手や専用の車両を使って砂利を線路に補充したり、ならしたりする手順を確認しました。また、遮断機や電柱が傾いた際の復旧訓練も行われました。
◆臨機応変に対応できるように・・・
西鉄鉄道事業本部・塚本靖彦施設部長「いろんな状況に臨機応変に対応できるように日々高めていってもらいたいなと思います」
今回の訓練は、災害が起きた際の復旧対応について、各部門の連携を強化するために実施されました。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









