きのう、投開票が行われた東京都議会議員選挙。第一党だった自民党が裏金問題などの影響から大幅に議席を減らして過去最低の議席数となり、都民ファーストの会が第一党に返り咲きました。

きのう行われた都議選では、第一党だった自民党が追加公認を含めて21議席と、議席を9議席減らした一方、都民ファーストの会が31議席を獲得し、第一党に返り咲きました。

自民党は過去最低だった2017年の23議席を下回りました。

公明党は9回連続の全員当選を達成することができず、19議席となりました。

野党では立憲民主党が17議席に増やし、共産党が14議席に減らしました。

東京・生活者ネットワークは1議席を維持しています。

また、国民民主党が9議席、参政党が3議席となり、それぞれ初めて都議会で議席を獲得しています。

日本維新の会、再生の道、れいわ新選組、社民党、日本保守党は議席を獲得することができませんでした。

また、都の選挙管理委員会は、今回の都議選の投票率が47.59%だったと発表しました。

前回と比べて、5.2ポイント増加しています。