きょう(9日)は新見市千屋で最低気温が0℃を下回るなど、岡山では多くの地点で今季最低を記録しました。この冷え込みにより、けさ(9日朝)は岡山県北などで雲海が広がりました。

高梁市では、この時期恒例の「天空の城」が出現しました。


一面に広がる雲海の中に、国の重要文化財である天守が浮かび上がります。天空の城と呼ばれる備中松山城です。



きょう(9日)も、早朝から城を見渡せる展望台に多くの人が集まり、幻想的な光景を楽しんでいました。雲海は、早朝に天気が良く、朝方と日中の気温差が大きい日に発生します。

(訪れた人)
「すばらしいと思います。やっぱり来たかいがあった」

(訪れた人)
「紅葉をぴったりとあわせるのが難しいから早すぎたり遅すぎたり。きょうは今年の中では一番よく紅葉している」

高梁市観光協会によりますと、紅葉と雲海のコラボは来週末くらいまで楽しめそうだということです。