6月22日の午前、山梨県大月市の雁ヶ腹摺山で登山をしていた80代女性、登山道から斜面を滑り落ち、足などを負傷しました。その後、警察の山岳救助隊などが捜索しましたが発見できず、あすも早朝から捜索する予定です。
警察によりますと6月21日の午後2時ごろ、神奈川県横浜市の高齢夫婦が、大月市の大峠駐車場から雁ヶ腹摺山に向けて登山を開始しましたが、途中であきらめて引き返すことにしました。
しかし下山中に80代女性が登山道から斜面を滑り落ち、足などを負傷。
現場は電波が入らない場所だったことから夫が下山して、警察に救助要請をしました。
要請を受けた大月警察署の山岳救助隊や県警ヘリが捜索しましたが、発見には至りませんでした。
滑落したあと夫が話しかけたときには女性は受け答えができたということで、警察はあす6月23日も早朝から捜索を再開する予定です。