将棋日本シリーズJTプロ公式戦の開幕戦がきのう(21日)岡山市北区で行われ、羽生善治九段と佐々木勇気八段が対局しました。

永世七冠の称号を誇る羽生善治九段に、

この大会初出場の佐々木勇気八段が挑みました。

将棋日本シリーズは、双方の持ち時間がわずか10分の早指しルール。

きのう(21日)の対局は序盤激しい展開となりましたが、中盤以降主導権を握った先手・佐々木八段が87手で勝利しました。

(観戦した小学生)
「どっちも強いなと思いました」

「プロが真剣に指していてすごくかっこいいなと思いました」

「藤井聡太先生みたいに強い棋士になりたいです」

佐々木八段は、8月静岡で行われる2回戦で藤井聡太竜王・名人と対局します。